私達の教室では水曜日、午前クラスがあります。
今週の午前クラスでは青帯以上の方々でしたので、少しだけ高度なフックガードからの返しを紹介しました。
フックガードとは、自分が下から相手の股付近に足の甲を密着させコントロールするガードです。
このガードからの基本となる技を説明した後、相手の反応に合わせ、技を変化させる練習をしました。
その後、練習パートナーに抵抗してもらい、上手くいかない所の質疑応答の時間を設けました。
この練習によって、技の完成度がより上がったのではないかと思います。
夜のクラスでは白帯の方々でしたので、抑え込まれた状態からのエスケープ方法を紹介しました。 このエスケープ方法はコブリンヤ先生から教わった方法論に、独自の研究を重ね体系化しました。
今回は特に柔道の横四方固のような状態からのエスケープに限定しました。
クラスの流れとしては、基本コンセプト、その応用といった具合に話を進めました。
一回のクラスでは、時間が限られているので、多くの種類を紹介することが出来ません。
しかし沢山の反復練習により、体に馴染み、スパーリング等で使えるレベルになったと思います。
今日話すことが出来なかった、他のエスケープ方法を今月、来月中に紹介していきます。
抑え込みからのエスケープ方法習得はとても重要です。
今日聞き逃した方も、ぜひこの機会に習得してください。
お待ちしております。
ミズノ