今週はパスガードを紹介しています。
昨日は、基本のパスガードを使ってのサイドチェンジ。
本日は、下半身の連動を使ったパスガードを紹介しました。
このパスガードは、拍子がとても大切です。
初めてこのパスガードを練習した方も、
手順通りに出来ておりました。私の想像を上回る出来でした。
とても良いと思います。
25(金)、26(土)の技術練習のお題は、パスガードを予定しています。
練習のご参加おまちしております。
明日24日(木)は、復習と研究の日です。
会員さんに、『復習と研究の日って、何するの?』って聞かれます。
そのお答えは、沢山、技の反復練習と研究をします。
そのまんまですね(笑)。
練習の柱となるものは、自分で練習内容を決めるということです。
本やDVDで見た技を体で再現するのも良いでしょう。
またご自身の課題に、正面から向き合ってみるのもを良いかと思います。
柔術には、多くの状況(彼我の関係)があります。
そして、一つの状況に対して沢山の選択肢(技)があります。
多くの選択肢があると、人は迷います。
どの技から練習すれば良いか、なにから手を付けて良いか分からなくなります。
そんな時、まず復数ある技から一つにしぼり、
その技を根気よく沢山練習してみることをお勧めします。
その技の選択は、なるべくご自分で決めることが望ましいです。
選択基準は、『なんか良さそう』とか
『周りの上手な人がやっているから真似てみよう』とか
『技の見た目がカッコいいから!』でも何でも良いのです。
選んだ技を沢山練習(三ヵ月くらい練習)すると、
自分に合うか否かが、なんとなく分かってきます。
技の中には、今の自分の体には、合わない技
再現しにくい技もあります。
その時に、違う技を練習してみるか、
同じ技の練習を継続するか、ご自身の判断が生じます。
僕は、両方の選択が、有意義なものだと考えています。
新しい技を試してみて、自分に合う技に出会えたら、それはそれで楽しいし、
同じ技を継続してコツを掴んで、出来るようになったら、これも嬉しい。
たとえ出来なくても、『なぜ出来ないんだろう??』と考えるのも僕は大好きです。
柔術は趣味であり、楽しみです。
『楽しみ』に、近道も遠回りもありません。
全てを楽しむ気持ちで、
柔術という趣味を満喫してもらえたら嬉しいなぁ~と常々思っています。
『復習と研究の日』は、
技のクラスに出てその技を沢山反復して、
自分の体に落とし込む喜び、新たな自分なりのコツを見つける楽しさ。
動画などで見た技をご自身の身体で試し、
意外に見た目よりも難しいことに驚いたり、その逆があったり…。
自分の課題を見つけ、それを克服する喜び。
そして、直ぐに上手くいかないことでも諦めずに考え、
解決策を模索する面白さなどを共有したいと思っています。
要約すると、能動的に柔術をもっと楽しもう!といった感じです。
一行で、クラス説明が出来ちゃいましたね(笑)。
文章が長くなり失礼しました。
練習のご参加おまちしております(笑)。