本日の練習は、順手で相手の袖を握った組手で
出来る技を紹介しました。
組技は、彼我の組手によって技が限定されます。
自分が好きな組手から、どのような技があるのかを
知ることが大切だと思います。
また、文字におこして技を整理してみるのも良いかもしれませんね。
今日の後半に紹介した技は、私が青帯の頃に
乱取り中に偶々出来たことを
後日、工夫を重ね技にしたものです。
たしか名前は『暖簾くぐり』という名前をつけたように思います。
技の説明をしていて、その当時の情景が蘇ってきました。
楽しかったことや、悩んだことなど、その当時にお世話になった方々のコト、
相手の人にこの技を掛けた瞬間の記憶、技をかけるタイミング等々
忘れていた記憶が
技を使うことで思い出されました。
技がタイムカプセルのような感じでした。
時には昔の得意技を使ってみるのも良いものですね~。
個人的にとても面白い感覚でした。
明日は、また違う技を練習してみましょう。
練習のご参加お待ちしております。失礼致します。