本日の夜クラスでは、
練習に参加してくださった方から、
一つづつ質問をいただき、それにお応えしました。
皆様から、バックのコントロール、
デラヒーバガードの正しい作り方、
ハーフガードを維持する方法、
巻きスパイダーガードからの
攻撃法などの質問をいただきました。
皆さんの質問をお聞きしながら、
それぞれが異なる課題があって、とても良いなぁ~と思いました。
VISCAでは、課題をもつこと、質問をすることを推奨しています。
僕は、興味があることや、練習で上手く行かないことを明確にして
自分より上手な人に質問をするということが大好きでした。
10年前くらいの自分をいくつかの言葉で表すと、
「課題」「質問」「練習」のような気がします。
その繰り返しが、個人的に気に入っていて
日々の練習で気を付けていました。
この循環を繰り返していると、
少しづつ自分を改善できたように思います。
人それぞれ、合う合わないがありますから、
良かったら練習に取り入れてもらえたらと思います。
今日は、自分の身体の限界がきたので、
皆さんの乱取りを眺めていました。
皆さんの乱取りの動きから、
「成長」を感じられました。
半年以上~数年の時間と労力を掛けて練習してきたものが、
乱取りで表すことが、できはじめておりました。
これは、個人的にとても嬉しいことです。
乱取りで相手の技を掛けれるということは、
凄いことだな~と思っています。
なぜかというと、最初は、技の手順を覚えるだけでも大変だと思います。
それに加え、抵抗している相手にかけるためには、
崩しだったり、タイミングだったり、手順以外の要素も求められます。
手順だけでは足りたないものを補うために、
沢山の技の反復練習、沢山の乱取り、そして工夫が必要になります。
今日乱取りをされていた方は、
それを地道に重ねいるんだなぁ~と思いました。
指導員としても、練習を一緒にしている仲間としても
とても嬉しかったです。
ありがとうございました。
後日、乱取りで気が付いた改善点を、
お話しできたら良いな~と思っています。
あと、もう一つ、とても嬉しいことがありました。
それは、乱取り直後に、
会員さん達が、お互いの乱取りの良かった点や、
「こうするとモット良いよ~」と言った、
相手の方の改善点を笑顔で伝え合っていました。
これは、とても、とても良いことだと思います‼
なぜかというと、
スパーリングの相手を、
良くない意味?でライバルだと思ったり、
競争相手?だと思うと、
相手が成長するためのアドバイスをすることが
難しいように思います。
とくにレベルが拮抗しているヒトに助言をするのは、
なかなか出来ることではないと思います。
敵から身を守りたくなるのは、動物の本能のようなものですから。
練習後に相手に助言が出来るということは、
自分だけでなく、
練習の仲間と共に成長していこう!という
心の表れのように想います。
また、アドバイスを受けた方も、
素直に仲間の助言に耳を傾ている姿に
大変うれしく思いました。
お互いをよき仲間であり、よき師であると
思っている証のなような一瞬でした。
凄く嬉しい光景でした。
写真を撮りたかったなぁ~!
フィジカルトレーニングしている場合ではなかったなぁ~と思います(涙)。
次こそは良い瞬間を逃さないようにしたいですわ~。